2011-04-27 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
株価のかわりに株式交換比率ということで決議をすることもできるようになった、言ってみれば、お金じゃなくて株式でも云々ということではないかと思います。こういうものを設けられた趣旨をここで確認させていただきます。
株価のかわりに株式交換比率ということで決議をすることもできるようになった、言ってみれば、お金じゃなくて株式でも云々ということではないかと思います。こういうものを設けられた趣旨をここで確認させていただきます。
そうした中で、お尋ねの投資事業組合の役割等についてですけれども、新聞等でも様々報道をされておりますが、個別の案件に係ることですので、今後公判もあるということで詳細は控えさせていただきたいと思いますけれども、これらの今申し上げたような告発した犯則行為におきまして、例えばマネーライフ社の完全子会社に関し行われましたライブドアマーケティングとマネーライフ社との株式交換、これがあたかも正当な株式交換比率に基
その嫌疑事実の概要でございますが、一つは、マネーライフ社の完全子会社化に関しまして、ライブドアマーケティングとマネーライフ社との株式交換が、真実は、マネーライフ社の企業価値を著しく超過する数量のライブドアマーケティング株式を発行させ、それを高値で売り抜けようとするための取引であるのに、あたかも正当な株式交換比率に基づく正常な取引行為であるかのような虚偽の内容を公表したこと、さらに、ライブドアマーケティング
その嫌疑事実を申し上げますと、一つは、マネーライフ社の完全子会社化に関し、ライブドアマーケティングとマネーライフ社との株式交換、これが、真実は、マネーライフ社の企業価値を著しく超過する数量のライブドアマーケティング株式を発行させ、それを高値で売り抜けようとするための取引であるのに、あたかも正当な株式交換比率に基づく正常の取引行為であるかのような虚偽の内容を公表したこと。
その概要を申し上げますと、一つは、マネーライフ社の完全子会社化に関しまして、ライブドアマーケティングとマネーライフ社との株式交換が、真実は、マネーライフ社の企業価値を著しく超過する数量のライブドアマーケティング株式を発行させ、それを高値で売り抜けようとするための取引であるのに、あたかも正当な株式交換比率に基づく正常な取引行為であったかのような虚偽の内容を公表したこと。
○長尾政府参考人 今回告発いたしましたけれども、その嫌疑事実、御承知なので簡潔に言いますと、一つは、マネーライフ社の完全子会社化に関して株式交換を行っているわけですけれども、その株式交換が、真実は、マネーライフ社の企業価値を著しく超過する数量のライブドアマーケティング株式を発行させ、それを高値で売り抜けようとするための取引であるのに、あたかも正当な株式交換比率に基づく正常な取引行為であるかのような虚偽
とりわけ、証券取引所におけるタイムリーディスクロージャーにおきましては、株式交換比率の算定根拠についての開示が義務付けられており、上場会社が他の上場会社を完全子会社とする場合におきましては、御指摘の第三者による算定書の取得を求めているものと承知しているところでございます。 上場会社等の組織再編の局面におきましても、会社法上のルールと相まって、株主、投資者に十分な情報が提供されることが重要である。
一 完全親会社及び完全子会社となる会社の資産が適正に評価され、株式交換比率の公正さの確保及びそれぞれの会社の債権者保護が十分に図られるように、制度の適切な運営及び具体化に当たること。
二 完全親子会社となる会社双方の株主の権利の保護のため、株式交換比率の公正さが確保されるよう制度の趣旨の周知を図ること。 三 株主の利益を保護するための子会社の業務内容等の開示制度の趣旨及び株主代表訴訟の制度の趣旨の周知を徹底すること。 四 完全親子会社における労使関係の対応については、労使協議の実が高まるよう労働組合法の改正問題等必要な措置をとることをも含め検討すること。
なお、簡易株式交換の要件を満たす場合でありましても、株式交換比率が著しく不公正な場合など、完全親会社の株主が不利益を受ける場合もありますから、こういった場合には、通常の株式の交換の場合と同様に、会社に対して株式交換に反対する意思を事前に通知した株主については、株式買い取り請求権を認めているという制度になっております。